まず足裏と座面の高さを確認する

椅子の奥まで座り、足裏が床に安定して置ける高さから始めます。座面が高く足が浮く場合は、机との高さを確認したうえで足台の使用も検討します。座面の前側が膝裏を強く押す場合は、座り位置や高さを見直してください。

キャスター付きの椅子は、調整前に水平で滑りにくい場所へ置きます。レバーを操作するときは取扱説明書を確認し、指を可動部へ近づけないようにします。

机とキーボードの位置を合わせる

肩をすくめずに作業でき、前腕を無理なく机や肘掛けへ置ける位置を探します。椅子だけで合わせられない場合は、机、キーボード、モニター台の配置も一緒に見直します。

高い机に合わせて椅子を上げると足が浮くことがあります。足元の安定と手元の高さを別々に確認することが大切です。

肘掛けは肩が自然な高さに

肘掛けが高すぎると肩が上がり、低すぎると腕を支えにくくなります。肘を軽く曲げ、肩や手首に力が入り続けない位置へ調整します。机の天板に当たって椅子を近づけられない場合は、肘掛けを下げるか、作業時の使い方を変えます。

背もたれとリクライニングは作業と休憩で分ける

作業中は背中を支えながら手元へ無理なく届く位置を探し、休憩時は安全な範囲で背もたれを使います。リクライニングの固定や解除は、急に体重を預けず、製品の操作方法に従ってください。

収納式フットレストは休憩時の補助として使い、展開前に周囲のスペースと固定状態を確認します。フットレストへ立ち上がったり、座面代わりに使ったりしないでください。

調整後のチェック

  • 足元が安定し、座面の前側が膝裏を強く押していない
  • 肩を上げずにキーボードやマウスを操作できる
  • 肘掛けが机への出入りを妨げていない
  • 背もたれやフットレストの可動域に物がない
  • 同じ姿勢を続けず、定期的に立つ・動く時間を取れる
本記事は一般的な選び方・お手入れ情報です。実際の使用時は、各製品の取扱説明書と商品ページの最新表示を優先してください。